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トラッキング防止

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この記事では、システムレベルでお使いのデバイスを保護する多機能広告ブロッカー、「AdGuard for Android」について書いています。 デバイス全体を保護するこのアプリはこちらからダウンロードできます。

この機能は、「AdGuardによる保護」タブ(画面下部の左から2番目の盾アイコン)をタップ → 「トラッキング防止」にあります。

「トラッキング防止」(旧名:「ステルスモード」)機能は、ウェブサイトがあなたに関する情報(IPアドレス、ブラウザやオペレーティングシステムに関する情報、画面の解像度、ユーザーが訪問した、またはリダイレクトされたページなど)を収集することを防ぎます。 また、Cookie(クッキー)をブロックすることもできます。Cookie(クッキー)を使って、ウェブサイトはあなたのブラウザをマークしたり、個人設定やユーザー設定を保存したり、次回訪問時にあなたを識別したりします。

トラッキング防止 *mobile_border

「トラッキング防止」には、3つのプライバシー保護レベル(「スタンダード」「高め」「厳格」)と、ユーザーによって設定されるレベル(「カスタム」)が1つあります。

各既定レベルの内容は以下の通りです:

  1. スタンダード

    トラッカー(個人情報追跡)をブロックする この機能は、「AdGuard 追跡防止フィルタ」を使用して、オンラインカウンターやウェブ解析ツールからあなたを保護します。

    ウェブサイトに追跡しないよう要求する この機能は、Global Privacy ControlおよびDo Not Trackシグナルをあなたが訪問するウェブサイトに送信し、あなたの行動の追跡を無効にするようウェブアプリに要求します。

    X-Client-Dataヘッダーを削除する この機能により、Google Chromeのバージョンや変更に関する情報がGoogleドメイン(DoubleClickやGoogle Analyticsを含む)に送信されるのを防ぎます。

  2. 高め

    トラッカー(個人情報追跡)をブロックする この機能は、「AdGuard 追跡防止フィルタ」を使用して、オンラインカウンターやウェブ解析ツールからあなたを保護します。

    URLからトラッキングパラメータを削除する この機能は、「AdGuard URL追跡フィルタ」を使用して、ページURLから utm_*fb_ref などといったトラッキングパラメータを削除します。

    自分の検索クエリを隠す 訪問したウェブサイトに対するクエリを検索エンジンから隠します。

    ウェブサイトに追跡しないよう要求する この機能は、Global Privacy ControlおよびDo Not Trackシグナルをあなたが訪問するウェブサイトに送信し、あなたの行動の追跡を無効にするようウェブアプリに要求します。

    サードパーティCookieの自動削除 この機能はサードパーティCookieの有効期間を180分に制限します。

    caution

    この機能は、強制的にサードパーティのクッキー(Cookie)有効期限を切らせた後、それらすべてを削除します。 これには、SNSやその他の第三者サービスのログイン用クッキーも含まれますので、 一部のウェブサイトでは定期的に再ログインが必要になったり、その他のクッキー(Cookie)関連問題が発生する場合があります。 トラッキング(追跡)用Cookieのみをブロックするには、「スタンダード」保護レベルを使用してください。

    X-Client-Dataヘッダーを削除する この機能により、Google Chromeのバージョンや変更に関する情報がGoogleドメイン(DoubleClickやGoogle Analyticsを含む)に送信されるのを防ぎます。

  3. 厳格

    トラッカー(個人情報追跡)をブロックする この機能は、「AdGuard 追跡防止フィルタ」を使用して、オンラインカウンターやウェブ解析ツールからあなたを保護します。

    URLからトラッキングパラメータを削除する この機能は、「AdGuard URL追跡フィルタ」を使用して、ページURLから utm_*fb_ref などといったトラッキングパラメータを削除します。

    自分の検索クエリを隠す 訪問したウェブサイトに対するクエリを検索エンジンから隠します。

    ウェブサイトに追跡しないよう要求する この機能は、Global Privacy ControlおよびDo Not Trackシグナルをあなたが訪問するウェブサイトに送信し、あなたの行動の追跡を無効にするようウェブアプリに要求します。

    サードパーティCookieの自動削除 この機能はサードパーティCookieの有効期間を180分に制限します。

    caution

    この機能は、強制的にサードパーティのクッキー(Cookie)有効期限を切らせた後、それらすべてを削除します。 これには、SNSやその他の第三者サービスのログイン用クッキーも含まれますので、 一部のウェブサイトでは定期的に再ログインが必要になったり、その他のクッキー(Cookie)関連問題が発生する場合があります。 トラッキング(追跡)用Cookieのみをブロックするには、「スタンダード」保護レベルを使用してください。

    WebRTCをブロックする この機能は、WebRTCをブロックします(WebRTCは、プロキシやVPNを使用しても実際のIPアドレスを漏らす可能性のある脆弱性です)。

    プッシュAPIをブロックする この機能は、ブラウザがサーバーからのプッシュメッセージを受信しないようにします。

    位置情報APIをブロックする この機能は、ブラウザがあなたのGPSデータにアクセスしてあなたの位置を特定することを防ぎます。

    サードパーティからリファラを隠す どのウェブサイトを訪問したりしているのかをサードパーティに知られないようにします。 本来のページのURLを含むHTTPヘッダーを非表示にし、デフォルトヘッダーまたはカスタムヘッダーに置き換えます。(カスタムヘッダーは自分で設定できます)

    ユーザエージェントを隠す この機能は、から識別情報を削除します。User-Agentヘッダーには通常、ブラウザの名前やバージョン、オペレーティングシステム、言語設定などという情報が含まれています。

    X-Client-Dataヘッダーを削除する この機能により、Google Chromeのバージョンや変更に関する情報がGoogleドメイン(DoubleClickやGoogle Analyticsを含む)に送信されるのを防ぎます。

「トラッキング防止」で個々の設定を微調整し、カスタム設定にしたりすることもできます。 各設定には、その役割を理解するのに役立つ説明がついています。 さまざまな「トラッキング防止」設定の効果について詳しくはこちらをご覧ください。※一部の設定はウェブサイトやブラウザ拡張機能の機能に干渉する可能性があるため、注意しながらご使用ください。